深海の生きもの

哺乳類

アカボウクジラ

アカボウクジラは体長5〜7m・体重2〜3トンほどの中型ハクジラで、アカボウクジラ科Ziphius属で唯一の種です。北極海と沿岸浅海を除く世界中の外洋に分布しており、水深1,000m以下の深海に潜って主にイカを食べます。潜水能力は哺乳類の頂点...
甲殻類・軟体動物

タカアシガニ

タカアシガニは脚を広げると3.8mになる世界最大のカニ。深海にすむ「生きた化石」で、くるみ割り器のような鋏、駿河湾の名物、水族館の人気者としての姿まで。
甲殻類・軟体動物

ズワイガニ

松葉ガニ・越前ガニと呼ばれるズワイガニは、ヤドカリに近いタラバガニと違い正真正銘のカニ。脚が10本の理由、オスとメスで名前が変わるわけ、深海での暮らしまで。
甲殻類・軟体動物

ダイオウグソクムシ

ダイオウグソクムシは、深い海の底に住む世界最大級のダンゴムシの仲間です。陸のダンゴムシやワラジムシと同じ等脚類が、深海で大きく育ったものにあたります。海に沈んだ生きものの死骸を食べる掃除屋で、何年も食べずに生きた記録でも知られます。鎧のよう...
魚類

デメニギス

デメニギスは、透明なドーム状の頭を持つ深海魚です。頭の中には緑色の目があり、ふだんは上を向いて獲物の影を探します。水深600〜800mの暗い海に暮らし、生きた姿が詳しく撮影されたのは2009年のことでした。顔の前にある2つの点は目に見えます...
甲殻類・軟体動物

ダンボオクトパス

ダンボオクトパスは、深海にすむ、耳のような大きなヒレを持つタコです。そのヒレをはばたかせて泳ぐ姿が、ディズニー映画の子ゾウ「ダンボ」を思わせます。世界でもっとも深いところにすむタコとして知られ、水深7000m近くでも見つかっています。その見...
魚類

シーラカンス

シーラカンスは、「生きた化石」として知られる、深海にすむ大きな魚です。大昔に絶滅したと考えられていましたが、1938年に生きた姿で見つかり、世界をおどろかせました。手足のような太いひれを持ち、陸の動物にも近い仲間です。ただし、私たちの直接の...
甲殻類・軟体動物

メンダコ

メンダコは、深海にすむ、平たくて丸いタコです。頭の左右にある「耳」のような部分と、愛らしい姿で人気があります。イカのなかまと思われがちですが、8本の腕を持つタコのなかまです。水族館の人気者ですが、飼うのがとてもむずかしい生きものでもあります...
魚類

リュウグウノツカイ

リュウグウノツカイは、深海にすむ、とても長い魚です。銀色にかがやくリボンのような体と、真っ赤な背びれを持ちます。硬骨魚のなかで、いちばん長い部類に入ります。「地震の前ぶれ」として語られることもありますが、研究では、地震との統計的なつながりは...
魚類

チョウチンアンコウ

チョウチンアンコウは、深海にすむアンコウの仲間です。頭からのびた「提灯(ちょうちん)」を光らせ、暗い海で獲物をおびきよせます。オスとメスの大きさが極端に違うことでも知られます。ただし、よく語られる「オスがメスに合体する」話は、正確には近い仲...
甲殻類・軟体動物

ダイオウイカ

ダイオウイカは、深海にすむ巨大なイカです。長い触腕をふくめると、全長は12mをこえることもあります。バスケットボールほどもある大きな目や、かぎのついた吸盤を持ちます。生きた姿がはじめて撮影されたのは、ようやく2012年のことでした。分類と学...
深海魚類

ニュウドウカジカ

ニュウドウカジカは、深い海の底にすむ魚です。水からあげたときの、とけたような悲しい顔で「世界一みにくい生きもの」に選ばれ、一気に有名になりました。けれども、それは本当の姿ではありません。深い海の中では、ふつうの魚らしい形をしています。分類と...