小型陸鳥

鳥類

オオルリ

オオルリは夏の間だけ日本の山にやってくる小さな青い鳥です。姿の美しさで「青い鳥」御三家に、さえずりの美しさで日本三鳴鳥に数えられます。どちらも通称ですが、両方に名を連ねるのはこの鳥だけです。分類と学名分類階層界:動物界 Animalia門:...
鳥類

ルリビタキ

ルリビタキは背中側の青とオレンジ色の脇腹を持つ小さな鳥です。全長14センチほどでスズメとほぼ同じ大きさですが、オスが青い羽になるまでには2年から3年かかります。夏は高い山で繁殖し、冬になると都市の公園にも姿を見せます。分類と学名分類階層界:...
鳥類

リョコウバト

リョコウバトは、かつて北アメリカ大陸に約50億羽が生息していたとされる、鳥類史上もっとも多い鳥の一つでした。渡りの群れが空を覆い、太陽の光を数時間さえぎるほどだったといいます。しかし19世紀の商業狩猟と森林伐採により個体数は激減し、1914...
鳥類

アオゲラ

アオゲラは、日本の里山や低山の森林に留鳥として生息する中型のキツツキで、日本にだけ分布する日本固有種です。全長は約30cmで、翼と背中の緑色に光る羽衣・目立つ赤い顎線(あごせん)が印象的な鳥です。雄は頭のてっぺんまで赤く染まります。「キョッ...
鳥類

キセキレイ

キセキレイは、体長18〜20cmでハクセキレイより一回り小さいセキレイ科の水辺の鳥です。学名は Motacilla cinerea。黄色い腹と灰色の背中、そしてセキレイ類の中では最も長い尾が特徴で、渓流や河川の中流〜上流域を主なすみかにして...
鳥類

シロハラ

シロハラは、体長24〜25cmでツグミとほぼ同じ大きさの中型のツグミ属の鳥です。学名は Turdus pallidus。冬鳥として日本列島全域に渡来し、11月から翌年3月ごろにかけて都市公園・雑木林・河川敷などで観察されます。名前のとおり腹...
鳥類

アオジ

アオジは、体長14〜16cmのスズメより一回り小さいホオジロ科の小鳥です。学名は Emberiza personata(旧 Emberiza spodocephala personata の亜種扱いから近年独立種として区分される見解も出てい...
鳥類

ジョウビタキ

ジョウビタキは、体長14cm前後のスズメ目ヒタキ科の小鳥です。オスは頭が銀白色・顔と喉が黒色・胸から腹がオレンジ色という三色の派手な配色を持ち、翼には白い斑(バッジ)が入ります。学名は Phoenicurus auroreus。日本には冬鳥...
鳥類

コゲラ

コゲラは、体長15cmほどの日本最小のキツツキです。灰褐色と白のまだら模様の羽で、木の幹を器用に登りながら、樹皮の下に潜む昆虫を捕えて食べます。学名は Yungipicus kizuki(旧 Dendrocopos kizuki)。日本全国...
鳥類

イソヒヨドリ

イソヒヨドリは、体長23cm前後の日本各地でみられるスズメ目ヒタキ科の鳥です。オスは頭から背中が濃い青色、胸から腹がレンガ色というはっきりした二色の配色で目立ち、メスは全身が茶褐色にうろこ模様が入る地味な色をしています。名前に「ヒヨドリ」と...
鳥類

ツグミ

ツグミは、シベリアで繁殖して日本には冬に渡ってくる中型の陸鳥です。冬の田畑や河川敷で地面をトンと跳ねて採餌する姿がよく見られます。日本の冬季にはさえずらず「クワッ」という短い地鳴きだけを発することが、和名「ツグミ(口をつぐむ)」の由来のひと...
鳥類

ウグイス

ウグイスは、日本で「ホーホケキョ」のさえずりとともに春の訪れを告げる小鳥です。「梅にウグイス」の絵柄と結びついていますが、そこに描かれる緑色は本種ではなく、多くの場合メジロの姿だとされます。ホトトギスに托卵されることでも知られる、藪の中で暮...
鳥類

ハト

街でも野山でも見かける身近なハト。遠くから巣へ帰る帰巣本能と伝書鳩、ドバト・キジバト・アオバトの種類、なぜ赤ちゃんを見ないのか(ハトのミルク)、首を振って歩く生態、平和の象徴まで写真つきで紹介します。
鳥類

キツツキ

木を垂直にのぼり、くちばしで幹をつつくキツツキ。なぜつつくのか、あれほど頭を打って痛くないのか(近年の研究)、1秒に何度も打つ速さ、コゲラ・アカゲラ・アオゲラ・クマゲラなどの種類まで、写真つきで紹介します。
鳥類

カッコウ

初夏に日本へ渡ってくるカッコウ。ほかの鳥の巣に卵を産んで育てさせる「托卵」をする鳥で、卵の擬態やヒナの排除、毒のある毛虫を食べる食性まで紹介します。
鳥類

スズメ

スズメは、人の住む町や田畑のそばで暮らす、日本で最も身近な小鳥です。頬の黒い斑点で、よく似たニュウナイスズメと見分けられます。人里の鳥としての生態・子育て・群れ・数の減少まで図鑑としてまとめました。
鳥類

カワラヒワ

カワラヒワは、翼に鮮やかな黄色の帯を持つスズメサイズの小鳥です。河原や農耕地・都市の公園まで幅広く見られ、「キリリ、コロロ」というよく通る地鳴きが特徴。近年は都市部の街路樹でも観察されるようになり、身近な野鳥のひとつとして知られています。小...
鳥類

ホオジロ

ホオジロは、頬の白い模様と「一筆啓上仕り候」の聞きなしで知られる、日本各地の里山や草原に暮らす小鳥です。オスは春に草木のてっぺんに止まってよくさえずり、雌雄で顔の模様がはっきり異なります。留鳥として身近な鳥ですが、名前だけがよく知られる「ホ...
鳥類

ハシブトガラス

ハシブトガラスは、太く盛り上がった嘴と段のある額が特徴の大型のカラスです。もとは森林性の鳥ですが、20世紀後半以降に日本の都市部へ急速に進出し、東京圏では在来のハシボソガラスを凌ぐほど個体数を増やしました。ハシボソガラスと比べて肉食傾向が強...
鳥類

ハシボソガラス

ハシボソガラスは、細く尖った嘴と平らな額が特徴の中型のカラスです。日本の農地・河川敷・海岸など、開けた環境を主な住処とする在来種で、都市部に多いハシブトガラスと並んで日本本土の代表的なカラスとされます。かつて日本で「カラス」といえば本種を指...