食肉目(ネコ・イヌ・クマ)

哺乳類

タイワンウンピョウ

タイワンウンピョウは、かつて台湾島の照葉樹林に暮らしていた小型のヒョウの仲間で、大陸のウンピョウよりも尾がやや短いことから 1862 年に Leopardus brachyurus と原記載された台湾固有の集団です。台湾原住民ルカイ族・パイ...
哺乳類

ニホンカワウソ

ニホンカワウソは、かつて北海道から九州まで日本の川や海岸に広く暮らしていた日本固有のカワウソです。江戸時代までは全国どこにでも見られた身近な水辺の獣で、河童伝説の原型とも言われました。しかし毛皮乱獲と水質悪化が重なって20世紀後半に姿を消し...
哺乳類

ダイアウルフ

ダイアウルフは、およそ12万5000〜1万年前の南北アメリカ大陸に生息した大型のイヌ科肉食獣で、和名では「ダイアオオカミ」とも呼ばれます。長らく現生のタイリクオオカミ(Canis lupus)に近い種としてCanis属に分類されてきましたが...
哺乳類

ホモテリウム

ホモテリウムは、およそ500万〜1万年前にユーラシア・アフリカ・北米・南米の4大陸に生息した剣歯猫の属で、俗称「シミターキャット(Scimitar cat)」の名で知られます。同じ剣歯猫のスミロドンより小柄でハイエナに似た体型を持ち、犬歯も...
哺乳類

スミロドン

スミロドンは、およそ250万年前〜1万年前の更新世に南北アメリカ大陸に生息していた大型の剣歯猫の属で、日本では「サーベルタイガー」の名で広く知られています。上顎から下向きに突き出た長さ28cmにも達する犬歯と頑丈な前肢が特徴です。大型草食獣...
哺乳類

ジャワトラ

ジャワトラは、インドネシアのジャワ島だけに生息していたトラの亜種で、1980年代に絶滅したとされます。バリトラよりやや大きく、スマトラトラと同程度の小型のトラで、雄でも体重100〜141kg程度でした。20世紀前半のジャワ島では急激な人口増...
哺乳類

バリトラ

バリトラは、インドネシアのバリ島だけに生息していたトラの亜種で、世界最小のトラとして知られていました。全長は雌でも211cm、体重100kg前後と、大陸のベンガルトラやアムールトラの半分ほどしかない小型のトラです。オランダ植民地時代のスポー...
哺乳類

カスピトラ

カスピトラは、かつてカスピ海沿岸のカフカスからアラル海周辺・イラン・アフガニスタン・中国新疆までの中央アジア一帯に分布していたトラの亜種です。体重200kgを超え、狭く数の多い縞と冬の長い頬毛を持つ独特の風貌で知られました。19世紀後半から...
哺乳類

フイリマングース

フイリマングースは、南アジア原産の体長25〜37cmほどの小型肉食獣です。学名は Urva auropunctata(旧 Herpestes auropunctatus)。食肉目マングース科ウルバ属に分類される、機敏で獰猛な捕食者として知ら...
哺乳類

キツネ【総合】

キツネは、イヌ科に属する小型から中型の雑食の動物です。尖った鼻先と、ふさふさとした長い尾が目印。世界には約37種がいて、日本にはキタキツネやホンドギツネが住んでいます。古くから稲荷神の使いとされ、人を「化かす」動物としても語られてきました。...
哺乳類

コサックギツネ

中央アジアの草原に住むコサックギツネ。アカギツネと同じキツネ属の小型種で、巣穴を分け合って暮らし、深い雪を避けて南へ移動します。冬毛は銀灰色になります。
哺乳類

ハイイロギツネ

北アメリカから中央アメリカに住むハイイロギツネ。イヌ科では珍しく木の幹を垂直に登れ、果実もよく食べる雑食のキツネです。イヌ科の中でも古い系統にあたります。
哺乳類

オオミミギツネ

アフリカの草原に住むオオミミギツネ。大きな耳で体温を逃がしつつ、地中のシロアリの音を聴いて食べる、虫を主食にするイヌ科です。オスがよく子育てをする点も特徴です。
哺乳類

チベットスナギツネ

チベット高原の高地に住むチベットスナギツネ。頬の毛が横に張り出した四角い顔と、主な獲物のナキウサギ、ヒグマと歩く狩りについて紹介します。
哺乳類

ホンドギツネ

ホンドギツネは、本州・四国・九州にすむアカギツネの亜種です。北海道のキタキツネよりやや小さく、里山の暮らしと深くかかわってきました。稲荷信仰やきつねの嫁入りなど、日本文化のなかのキツネを図鑑としてまとめました。
哺乳類

キタキツネ

キタキツネは、北海道にすむアカギツネの亜種です。耳の裏と足首が黒く、ホンドギツネよりやや大きいのが特徴。エキノコックスと予防、観光地の餌付け問題など、北海道の実情を正確に図鑑としてまとめました。
哺乳類

ホッキョクギツネ

ホッキョクギツネは、北極圏のツンドラにすむ小型のイヌ科の動物です。冬は雪にまぎれる白い毛、夏は褐色の毛に変わります。密な毛皮と丸い体で寒さに耐え、主食のレミングをとらえて暮らします。寒冷適応・食性・子育て・保全まで図鑑としてまとめました。
哺乳類

アカギツネ

アカギツネは、北半球でもっとも広く分布するイヌ科のキツネです。日本ではキタキツネとホンドギツネの二亜種に分かれます。雑食の狩り・子育て、そして北海道のエキノコックスと予防まで、正確に図鑑としてまとめました。
哺乳類

フェレット

フェレットは、野生のヨーロッパケナガイタチを家畜にした動物です。古くは巣穴のウサギを狩る相棒として飼われ、学名の一部「泥棒」が英名の語源とされます。完全肉食・臭腺・毛色・ニュージーランドでの野生化まで図鑑としてまとめました。
哺乳類

ヒョウ(豹)

ヒョウ(学名 Panthera pardus)は、花のようなロゼット模様と巧みな木登りで知られる大型のネコ科動物です。チーターやジャガーとの見分け、獲物を木の上へ運ぶ狩り、クロヒョウの正体、世界一広い分布と保全まで。