魚類

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金魚(キンギョ)

金魚は、中国で野生のフナから生まれ、人の手で千年以上かけてつくられた観賞魚です。和金や琉金、出目金などの品種、フナから生まれた歴史、日本三大産地、寿命や体の色が変わる仕組み、記憶力まで。
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クロダイ

クロダイは、日本の沿岸から河口の汽水域まで幅広く見られるタイ科の魚です。関西では「チヌ」の名で親しまれ、堤防や河口からの釣りの人気ターゲットとしても知られます。若魚は雄で成長すると雌に性転換する「雄性先熟」の生活史を持ち、貝殻ごと噛み砕く強...
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カワヨシノボリ

カワヨシノボリは、日本の渓流や河川上流に暮らす全長4〜6cmの小型ハゼです。ヨシノボリ属の他種と違い、稚魚が海に降りず一生を淡水で過ごす「陸封型」の生活史を持つ点が最大の特徴とされます。胸鰭の条数が15〜17と他種より少なく、この形質でヨシ...
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ボラ

ボラは、日本の河口・内湾・汽水域を代表する銀色の中型魚で、全世界の熱帯・温帯の海に広く分布する食用魚です。ボラ科の一員として、コンタクトレンズ状の目(脂瞼)や、上顎がバクの鼻のように伸縮する独特の口を持ちます。海面から自分の体長の2〜3倍も...
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アユ

アユは、川で生まれて海で仔稚魚期を過ごし、翌年の春に川を遡上する両側回遊性のキュウリウオ目の淡水魚です。1年で一生を終える「年魚」・キュウリのような独特の香りを持つ「香魚」・清流の女王として知られ、縄張り性を利用した「友釣り」の対象魚として...
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ミナミトビハゼ

ミナミトビハゼは、南西諸島のマングローブや干潟に暮らす両生類のような姿のハゼです。胸鰭で泥の上を這い、体を「つ」の字型に曲げて1mも跳躍します。トビハゼによく似ますが、第1背鰭の先端が尖って暗色で縁取られる点などで区別され、沖縄では「トント...
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ホンソメワケベラ

ホンソメワケベラは、白地に太い黒帯を1本走らせた小さなベラ科の魚で、大型魚の体表や口の中に入り込んで寄生虫を食べる「掃除魚」の代表格として知られます。2019年には魚類として初めて鏡像自己認知(ミラーテスト)に成功したことで、動物の知能研究...
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チンアナゴ

チンアナゴは、砂の中から上半身だけを出して揺れる、水族館でおなじみの魚です。犬の「狆」に似た顔つき、砂に潜って暮らす生態、よく似たニシキアナゴとの違いに特徴があります。分類と学名分類階層界:動物界 Animalia門:脊索動物門 Chord...
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ウツボ

ウツボは、岩礁の穴から顔だけ突き出して周囲を伺う長身の海水魚です。鱗を持たず粘液で体を守り、後方へ湾曲した鋭い歯と、喉の奥にもう一組ある「咽頭顎」で獲物を引きずり込むという独特の狩り方をします。日本のウツボ科の代表種で、高知県では「たたき」...
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タツノオトシゴ

タツノオトシゴは、馬のような頭を持ち、体を立てて泳ぐ変わった魚です。うろこの代わりに骨の板をまとい、巻きつく尾で海草につかまって暮らします。もっとも知られているのが、メスではなくオスが子を産むという不思議な習性です。竜の落とし子という名のと...
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ハマクマノミ

ハマクマノミは、鮮やかなオレンジ色に白い1本の首輪を持つ小型のクマノミです。日本のクマノミ属6種のなかで最大の約14cmまで育ち、成熟したメスは体側が黒く染まる特徴的な二型を示します。サンゴイソギンチャクなどと共生し、卵を守る気の強い親とし...
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クマノミ

クマノミは、鮮やかなだいだい色に白い帯を持つ、暖かい海のサンゴ礁に住む魚です。映画『ファインディング・ニモ』のモデル、カクレクマノミもこの仲間です。毒を持つイソギンチャクの中で平気に暮らし、その触手を隠れ家にする不思議な習性で知られます。し...
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カワムツ

カワムツは、西日本を中心に川や湖沼で普通に見かける、体長10〜15cmほどの淡水魚です。体側に太い紺色の縦帯が走り、繁殖期のオスは喉から腹が赤く染まる派手な婚姻色をまとうコイ目の身近な仲間です。オイカワと並ぶ「ハヤ」の総称で親しまれる一方、...
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ドジョウ

ドジョウは、日本の水田や用水路の泥底で暮らす、体長10〜15cmほどのウナギ型の細長い淡水魚です。口の周りに合計10本もの長いひげを持ち、鰓(えら)呼吸に加えて水面まで上がって空気を吸い、肛門から出す「腸呼吸」を行う珍しい魚として知られます...
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オイカワ

オイカワは、日本の川の中下流でごく普通に見られる、体長15cm前後のコイの仲間の淡水魚です。繁殖期のオスは顔が黒く沈み、体側は水色に、腹は桃色に染まります。この派手な婚姻色から「川の宝石」とも呼ばれてきました。もともとは西日本と東アジアの在...
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チョウザメ

チョウザメは、ジュラ紀からほぼ姿を変えずに現代まで生き延びてきた「生きた化石」の淡水魚です。名前に「サメ」とありますが、サメ(軟骨魚類)とは別のグループで、条鰭類のなかでも最も原始的な体つきを残す27種の総称にあたります。体は5列の硬い骨質...
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ナマズ

ナマズは、日本の水田や河川の下流域に暮らす大型の淡水魚です。平たい頭と大きな口、4本の長いヒゲが特徴で、夜に水底で獲物を狩る肉食のハンターです。日本文化の中では地震と結び付けられた歴史が長く、豊臣秀吉が1592年に「ナマズ地震にも耐える城を...
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アカエイ

アカエイは、日本の内湾や河口でよく見られる大型のエイです。体盤幅は成長すると1m前後、大きなものでは1.5mに達し、砂泥底に浅く潜って獲物を待ちます。尾には返しつきの長い毒棘があり、刺されると激痛が数週間続くこともあります。一方で身は「エイ...
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ニホンウナギ

ウナギは、細長い体をした川と海を行き来する魚です。日本では蒲焼きとして親しまれ、夏の土用の丑の日に食べる習わしで知られます。海で生まれて川で育ち、産卵のために再び海へ帰る、変わった一生を送ります。その産卵の場所は長いあいだ謎に包まれ、近年よ...
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クサフグ

クサフグは、日本の沿岸でもっとも身近に見られる小型のフグです。背中が緑がかった草色をしていることから「草河豚」と呼ばれ、テトロドトキシンの毒をもちながら、初夏の新月や満月の夜に岸辺へ大群で押し寄せて産卵する特徴的な生態でも知られています。釣...