鯨偶蹄目(クジラ・ウシなど)

マダライルカ

マダライルカは、成長するにつれて背中に白い斑点が増えていく熱帯・亜熱帯のイルカです。学名の attenuata(細身の)が示すとおりスマートな体つきで、体長1.7〜2.5m程度になります。世界の熱帯・亜熱帯の外洋に広く分布し、日本の南西諸島...
鯨偶蹄目(クジラ・ウシなど)

スジイルカ

スジイルカは、体側から尾にかけて走る細い黒い縞模様が名前の由来となったマイルカ科のイルカです。体長2.2〜2.6mの中型で、群れで海面を跳ねるアクロバティックな遊泳が広く観察されます。日本の太平洋沿岸にも回遊で現れ、伊豆諸島や八丈島沖のホエ...
鯨偶蹄目(クジラ・ウシなど)

シロイルカ

シロイルカは、真っ白な体と丸い額を持つ北極海のハクジラです。「ベルーガ」の名でも親しまれ、成体は全身が乳白色に染まる姿から「白い天使」とも呼ばれています。頭頂の丸い膨らみ「メロン器官」で表情豊かに顔つきを変え、多彩な鳴き声から「海のカナリア...
鯨偶蹄目(クジラ・ウシなど)

アマゾンカワイルカ

アマゾンカワイルカは、南米アマゾン川とオリノコ川の淡水域に棲む世界最大のカワイルカです。体長は2〜2.5m、体重は100〜185kgに達します。海のイルカとは違って首が柔軟に曲がり、成熟した雄はピンク色に色づく特徴を持ちます。現地では「ボト...
ウサギ目

ジャージーウーリー

ジャージーウーリーは、全身に密なウール質長毛をまとった小型のカイウサギです。ネザーランドドワーフとフレンチアンゴラの交配で1970年代の米国で作出された品種で、体重は1.4kg以下の極小サイズ。ぬいぐるみのような外観と穏やかな性格から「No...
ウサギ目

レッキス

レッキス(Rex)は、ビロード状の短い被毛を持つカイウサギの品種で、この特殊な毛質を後の派生品種に伝えた元祖的な系統です。1919年にフランスの農家で自然発生した突然変異個体が起源で、被毛の長さが通常の半分程度・毛が寝ずに垂直に立つ独特の触...
ウサギ目

フレミッシュジャイアント

フレミッシュジャイアントは、世界最大級の家畜ウサギです。体重は6〜10kg以上に達し、体長は最大76cmまで成長する巨大なウサギで、ギネス世界記録で「世界最大のウサギ」に登録された個体はこの系統から複数生まれています。19世紀にベルギー・フ...
ウサギ目

ミニウサギ

ミニウサギは、日本のペットショップで最も普及している小型のカイウサギの「呼び名」で、単一の品種ではなく複数の品種が交配した雑種の総称です。ネザーランドドワーフ・ホーランドロップ・ミニレッキスなど小型のカイウサギ品種が混ざった血統を持つ個体を...
ウサギ目

ドワーフホト

ドワーフホトは、真っ白な体に黒いアイラインだけをまとった小型のカイウサギです。目の周りを縁取るように黒い被毛のリングが入り、それ以外は完全に白い体色を持つ独特の姿が特徴です。1970年代に西ドイツで、大型のブラン・ドゥ・オト(白いオトのウサ...
ウサギ目

フレンチロップ

フレンチロップは、大きな垂れ耳とがっしりした骨太の体つきを持つ大型のカイウサギです。体重は4.5〜7kg以上に達し、家庭で飼えるウサギとしては最大級の部類に入ります。19世紀のフランスで、フレミッシュジャイアントとイングリッシュロップを交配...
ウサギ目

アメリカンファジーロップ

アメリカンファジーロップは、垂れ耳と長毛を併せ持つ珍しいカイウサギの品種です。ホーランドロップとフレンチアンゴラの交配で作られた長毛系の垂れ耳ウサギで、体重は1.4〜1.8kg程度。ぬいぐるみのような外観からペット市場での人気が高く、198...
ウサギ目

ミニロップ

ミニロップは、大きな垂れ耳とマッシブな体つきを持つ中型のカイウサギです。ホーランドロップより一回り大きい体重2.0〜3.0kg程度で、抱きしめるとずしりと重い量感が持ち味。1970年代にドイツで作出された品種で、米国では1980年にARBA...
ウサギ目

ライオンヘッド

ライオンヘッドは、頭部と首の周りにライオンのようなたてがみ状の長毛を持つ小型のカイウサギです。頭部だけが装飾のように長毛化し、体幹部は短毛。マネ(mane)と呼ばれるこの特徴的な飾り毛は「マネ遺伝子」と呼ばれる不完全優性の遺伝子で決まってお...
ウサギ目

ミニレッキス

ミニレッキスは、ビロード状の短い被毛が特徴の小型のカイウサギです。撫でると手のひらが跳ね返るような弾力。その独特の触感が最大の魅力で、抜け毛の少なさから室内飼育向きの品種として知られます。1980年代に米国のブリーダー Monna Berr...
ウサギ目

ホーランドロップ

ホーランドロップは、垂れ耳のカイウサギ品種のなかで最も飼育数の多い代表格です。オランダのブリーダー Adrian de Cock が1949年にフレンチロップ(大型垂れ耳)とネザーランドドワーフ(小型直立耳)を交配して作出した小型化垂れ耳品...
ウサギ目

ネザーランドドワーフ

ネザーランドドワーフは、カイウサギ(Oryctolagus cuniculus)の家畜品種のなかで最も体重が軽い部類の小型品種です。20世紀初頭のオランダで、小型ポーランドウサギと野生アナウサギを交配して作られた矮性品種で、成体でも体重0....
ウサギ目

カイウサギ【総合】

カイウサギ(飼いウサギ)は、家庭で飼われるすべてのウサギ品種のもとになった野生種「ヨーロッパアナウサギ」を原点にまとめた総合ページです。原種はイベリア半島と南フランスの短草地に住み、地面に複雑な巣穴(ワーレン)を掘って群れで暮らす小型のウサ...
ウサギ目

トウブワタオウサギ

トウブワタオウサギは、北米東部から中米・南米北部まで広く分布する小型のワタオウサギです。白い綿のような尾(コットンテール)が名前の由来で、北米ではもっとも普通に見られるウサギとして庭・畑・郊外の公園でも姿を見せます。ノウサギ属(Lepus)...
ウサギ目

オグロジャックウサギ

オグロジャックウサギは、北米西部の砂漠と乾燥草原に住む大耳のノウサギです。「ジャックラビット」の代表格として英語圏で広く知られ、体長の4分の1に及ぶ長い耳を体温調節の放熱器として使う暑熱適応で有名な種です。40℃前後の砂漠で夏を凌ぐ体の造り...
ウサギ目

ホッキョクノウサギ

ホッキョクノウサギは、カナダ極北とグリーンランドのツンドラに住む世界最大級のノウサギです。ノウサギ属のなかで最も大きな部類にあたる7kg級の体格と、極北の集団では一年中真っ白なままの毛色が特徴です。繁殖期以外にも数十頭が集まって暮らす社会性...