鳥類

イソシギ

イソシギは、日本各地の川岸や海岸で1年を通じて見られる小型のシギです。歩きながら尾をリズミカルに上下させる独特の動作と、白い眉のような模様が目印になります。ユーラシア全域で繁殖し、南はアフリカ・オーストラリアまで渡る、シギ類でも屈指の広い分...
イカ・タコ類(頭足類)

イカ【総合】

イカは、タコと並ぶ頭足類の代表グループです。細長い胴の後端に三角形のひれを持ち、8本の腕と2本の触腕でエビや小魚を捕らえます。日本近海だけで50種以上が知られ、深海の巨大種から沿岸の小型種、発光や色変化で名高い種まで多様な暮らしぶりが見られ...
イカ・タコ類(頭足類)

ヤリイカ

ヤリイカは、日本近海の沿岸に広く分布するイカ科の代表種です。細長く尖った槍のような体形が名の由来で、春の刺身や寿司ネタとして高値で扱われます。二型の雄が異なる交尾戦略を持つことや、神経科学のモデル生物として長く用いられてきた研究史でも知られ...
イカ・タコ類(頭足類)

ホタルイカ

ホタルイカは、日本沿岸の深い海に暮らす小さな発光イカです。春になると富山湾に大群で押し寄せ、青白い光を放ちながら産卵に集まります。全身に散らばる約800個の発光器と、天敵から身を隠すための巧みな光の使い方で知られます。分類と学名分類階層界:...
イカ・タコ類(頭足類)

ヒメイカ

ヒメイカは、日本の沿岸のアマモ場に暮らす、外套長わずか1〜2cmのごく小型のイカです。頭足類のなかでも最小級とされ、背中には粘着細胞が集まった小さな吸着装置を持ち、アマモの葉にぺったりと張り付いて身を隠します。獲物であるエビの体内へ口を差し...
イカ・タコ類(頭足類)

コウイカ

コウイカは、日本近海の砂泥底に暮らす中型のコウイカ類です。外套膜の中に石灰質の「甲(cuttlebone)」を持つことが和名の由来で、東シナ海から関東以西の内湾に広く分布しています。市場では「マイカ」「スミイカ」「ハリイカ」「モンゴウイカ」...
イカ・タコ類(頭足類)

コブシメ

コブシメは、沖縄や八重山諸島のサンゴ礁に暮らす大型のコウイカ類です。外套長は50cm、体重は10kgにも達し、オーストラリアの巨大コウイカ Sepia apama に次いで世界で2番目に大きなコウイカ類とされています。体色をリズミカルに流し...
イカ・タコ類(頭足類)

オウムガイ

オウムガイは、南太平洋の深海に暮らす殻を持った頭足類です。イカやタコと同じ「頭足綱」に属しますが、殻を体外に持つ点や約90本もの触手・レンズを持たないピンホールカメラ式の目など、多くの原始的な形質を残していることから「生きた化石」と呼ばれて...
イカ・タコ類(頭足類)

ボウズイカ

ボウズイカは、北太平洋の砂泥底で暮らす胴長わずか5cmほどの小型のダンゴイカ類です。丸くふっくらとした頭部とずんぐりした外套膜、大きな目の姿から「ボウズ(坊主)」の和名が付き、英名でも stubby squid(ずんぐりイカ)と呼ばれていま...
イカ・タコ類(頭足類)

アカイカ(ムラサキイカ)

アカイカ(ムラサキイカ)は、太平洋・大西洋・インド洋の亜熱帯から温帯外洋に広く暮らす大型のイカです。「アカイカ」は標準和名、「ムラサキイカ」は市場や漁業者のあいだで使われる別名で、どちらも同じ Ommastrephes bartramii ...
イカ・タコ類(頭足類)

シリヤケイカ

シリヤケイカは、東京湾など日本沿岸の内湾で見られる中型のコウイカ類です。関東では春の代表的な釣り物として知られ、産卵のために浅場へ集まる4〜6月には堤防や船釣りで大いに賑わいます。和名の「シリヤケ」は、尾部の腹側に赤褐色の液を出す腺孔があり...
イカ・タコ類(頭足類)

ミミイカ

ミミイカは、日本の内湾で見られる胴長わずか4cmほどの小型のイカです。丸い頭部の両側に半円形の大きな鰭を張り出し、その姿がまるで「耳」のように見えることが和名の由来になっています。昼は砂に潜り、夜になると出てきて小さな甲殻類を狩る臆病者です...
イカ・タコ類(頭足類)

ソデイカ

ソデイカは、日本近海に住む食用イカのなかで最大級の大きさに育つ大型のイカです。胴長は約1m、体重は20kg前後で、大きな個体では30kgに達するとされます。市場では「アカイカ」の名で流通し、回転寿司の白いイカとしてもよく目にする種です。ただ...
イカ・タコ類(頭足類)

カミナリイカ

カミナリイカは、日本近海に住む大型のコウイカ類です。背中に並ぶ稲妻状の模様と丸い斑紋から名づけられ、市場では「モンゴウイカ」「紋甲いか」の名で寿司ネタや刺身として親しまれています。ただし現在流通している「もんごう」の多くは別種で、本来のカミ...
イカ・タコ類(頭足類)

ミナミハナイカ

ミナミハナイカは、体長6〜8cmの小さなコウイカで、腕を広げ体色を鮮やかに切り替える姿から「Flamboyant Cuttlefish(華やかなコウイカ)」の名で知られます。オーストラリア北部からインドネシア・フィリピンにかけての熱帯インド...
イカ・タコ類(頭足類)

ハナイカ

ハナイカは、体長4〜7cmの小さなコウイカです。鮮やかな黄と黒の斑模様と桃色の腕先が特徴で、その派手な体色から「花烏賊」と呼ばれてきました。日本近海の相模湾以南〜東シナ海に生息し、砂の海底を這うように移動する独特の暮らしをします。よく似た南...
イカ・タコ類(頭足類)

ヨーロッパコウイカ

ヨーロッパコウイカは、ヨーロッパで最も知られた大型コウイカです。学名 Sepia officinalis の Sepia は色の名「セピア」の語源で、内臓の墨嚢から採れる濃い茶色の顔料がその由来です。地中海・北海・バルト海の沿岸にすみ、瞬時...
イカ・タコ類(頭足類)

フンボルトイカ(アメリカオオアカイカ)

アメリカオオアカイカ(英名フンボルトイカ)は、東太平洋の深海に住む世界有数の大型イカです。外套長1.75m・体重50kgに達し、体を濃赤紫から白まで瞬時に変色させる派手さと、群れで襲う獰猛な食性で知られます。スペイン語圏では「Diablo ...
イカ・タコ類(頭足類)

ケンサキイカ

ケンサキイカは、剣のように尖った胴で日本各地の食卓を彩る高級イカです。青森から九州までの日本海・東シナ海が主漁場で、佐賀県唐津の「呼子イカ」、山口県萩の「須佐男命イカ」などご当地ブランドとして親しまれています。乾物のうち最上級とされる「一番...
イカ・タコ類(頭足類)

ダイオウホウズキイカ

ダイオウホウズキイカは、南極海の深海に住む世界最重量のイカです。体重は495kgの記録があり、無脊椎動物として現存最大クラス。目の直径は最大40cmと動物界で最大級で、腕と触腕には回転式の鉤爪がずらりと並びます。マッコウクジラの主要な獲物で...