絶滅危惧種

甲殻類・軟体動物

カブトガニ

カブトガニは、干潟や浅い海の底にすむ生きものです。「カニ」と名前につきますが、じつはカニの仲間ではなく、クモやサソリに近い動物です。2億年以上ほとんど姿を変えていない「生きた化石」であり、その青い血が人の命を救う薬づくりに役立つことでも知ら...
カメ類

オサガメ

オサガメは、世界でいちばん大きなカメです。大きい個体は体重900kgをこえ、まるで小さなボートのよう。ほかのウミガメとちがって甲羅がかたい骨ではなく、革のようにしなやかなのも大きな特徴です。深さ1,000mをこえる深海まで潜り、大好物のクラ...
カメ類

ヒラタウミガメ

ヒラタウミガメは、その名のとおり平べったい甲羅を持つ、ちょっとかわったウミガメです。じつはオーストラリアだけにすむ固有種で、卵を産むのもオーストラリアの浜だけ。さらに、多くのウミガメは赤ちゃんのころに遠い外洋へ旅立ちます。ところがこの種は沖...
カメ類

ヒメウミガメ

ヒメウミガメは、オリーブ色のハート型の甲羅を持つ、小さなウミガメです。じつは世界でいちばん数が多いウミガメで、いちばん有名なのが「アリバダ」という産卵。何万頭ものメスが、同じ浜にどっと押しよせて、いっせいに卵を産む大迫力の光景です。数は多い...
カメ類

ケンプヒメウミガメ

ケンプヒメウミガメは、世界でいちばん小さく、そしていちばん絶滅が心配されているウミガメです。すみかはメキシコ湾を中心とした海だけ。しかも、たくさんのメスが昼間にいっせいに上陸して卵を産む「アリバダ」という、めずらしい産卵をすることで知られて...
カメ類

タイマイ

タイマイは、鷹(たか)のようにとがった口と、瓦のように重なる美しい甲羅を持つウミガメです。この甲羅は「べっ甲(鼈甲)」と呼ばれ、昔からくしやめがねの高級な材料に使われてきました。でもそのために乱獲され、いまでは世界でもっとも絶滅が心配される...
カメ類

アオウミガメ

アオウミガメは、あたたかい海にすむ大型のウミガメです。おとなになると海草を食べる、めずらしい草食のカメ。名前の「アオ」は甲羅の色ではなく、体の中にある緑色の脂肪から来ています。沖縄や小笠原の海でよく見られ、日本にもなじみの深いウミガメです。...
カメ類

アカウミガメ

アカウミガメは、赤褐色の大きな甲羅と、がっしりした大きな頭を持つウミガメです。じつは「日本の海でいちばんなじみの深いウミガメ」で、日本の砂浜は世界的にも大切な産卵地になっています。強いあごで貝やカニを砕いて食べたり、生まれた日本の浜から太平...
爬虫類

ウミガメ【総合】

ウミガメは、一生の多くを海で過ごす、大きなカメの仲間です。世界に7種がいて、その多くが絶滅を心配されています。目から塩の「涙」を流すことや、生まれた浜にもどって卵を産むことでも知られる、海の人気者。このページでは、ウミガメ全体のことを、種類...
哺乳類

コビトカバ

コビトカバは、西アフリカの森にすむ小さなカバの仲間です。大きなカバとは違い、水の中よりも森の中で静かに暮らします。まるっとした赤ちゃんのかわいさで人気があり、2024年にはタイで生まれた「ムーデン」が世界中の話題になりました。分類と学名界:...
海鳥類

ガラパゴスペンギン

ガラパゴスペンギンは、南米エクアドルのガラパゴス諸島だけにすむ、とてもめずらしいペンギンです。なんと、赤道の真下で暮らす、世界で唯一のペンギン。北半球にすむペンギンは、この種だけです。氷の世界とは正反対の、暑い島でどうやって生きているのでし...
海鳥類

フンボルトペンギン

フンボルトペンギンは、日本の動物園や水族館でいちばんよく見かけるペンギンです。南アメリカのペルーやチリの海岸にすみ、顔まわりのピンク色と、胸を横切る1本の黒い帯が目印。じつは日本は、このペンギンを世界でいちばんたくさん飼育している国でもあり...
海鳥類

ケープペンギン

ケープペンギンは、アフリカ大陸にすむ、ただ一種のペンギンです。「アフリカペンギン」とも呼ばれ、南アフリカやナミビアの海岸で暮らします。ロバのような大きな鳴き声や、目の上のピンクの模様が特徴です。かわいらしい人気者ですが、今その数は急速に減り...
海鳥類

キンメペンギン

キンメペンギンは、頭からふさふさと長くのびる、金色の冠羽(かんむり羽)がトレードマークのペンギンです。冠羽ペンギンの仲間の中でも、その飾り羽はいちばん長く豪華。しかし今、その数は大きく減り、絶滅が心配されています。分類と学名分類階層界:動物...
海鳥類

マカロニペンギン

マカロニペンギンは、額から流れるあざやかな黄色い冠羽(かんむり羽)がトレードマークのペンギンです。名前を聞くと食べ物のマカロニを思いうかべますが、じつはまったく別の由来があります。しかも、世界でいちばん数が多いペンギンでもあるのです。分類と...
海鳥類

イワトビペンギン

イワトビペンギンは、まっ赤な目と、ツンツンと逆立った黄色い冠羽(かんむり羽)がトレードマークのペンギンです。その名前のとおり、岩から岩へとぴょんぴょん飛びうつる、元気いっぱいのペンギン。ちょっとヤンチャに見える顔つきで、水族館でも大人気です...
海鳥類

キマユペンギン

キマユペンギンは、目の上に黄色い眉のような冠羽(かんむり羽)をもつペンギンです。すむのはニュージーランドだけ。しかも、海辺の森の中に巣をつくるという、ペンギンとしてはとてもめずらしい暮らしをしています。数が少なく、なかなか出会えない貴重なペ...
海鳥類

シュレーターペンギン(マユダチペンギン)

マユダチペンギンは、ニュージーランドの亜南極の島だけで繁殖する、黄色い冠羽(かんう)を持つペンギンです。名前のとおり、まゆのような冠羽をぴんと立てられるのが特徴です。卵を産むのは、世界でもバウンティ諸島とアンティポデス諸島という二つの島だけ...
齧歯類(ネズミ・リス)

バンクーバーマーモット

バンクーバーマーモットは、カナダのバンクーバー島だけにすむ、こげ茶色の毛が目印のマーモットです。一時は野生でわずか30頭ほどまで減り、世界でもっとも数の少ない哺乳類の一つとして知られます。動物園で育てて山へ帰す復活プログラムで、少しずつ数を...
哺乳類

レッサーパンダ

レッサーパンダは、ヒマラヤや中国南西部の山の森にすむ、赤茶色の小さな動物です。竹を食べ、木の上で暮らし、後ろあしで立ち上がる姿で親しまれています。「パンダ」の名を持ちますが、ジャイアントパンダとは近い仲間ではありません。分類と学名界:動物界...