イカ・タコ類(頭足類)

イイダコ

イイダコは、手のひらにのるほど小さなタコです。名前の「飯蛸(いいだこ)」は、メスの胴に詰まった卵が、米の飯のように見えることに由来します。波の穏やかな内湾の砂泥にすみ、貝殻を隠れ家にする習性で知られます。卵を持ったメスは「子持ちイイダコ」と...
イカ・タコ類(頭足類)

マダコ

マダコは、日本でもっともなじみ深いタコです。刺身やたこ焼き、酢だこなど、食卓でおなじみの種です。岩場の巣穴にひそみ、体の色を変えて隠れる、賢く警戒心の強い生きものでもあります。3つの心臓や青い血など、タコらしさの詰まった代表的なタコです。分...
イカ・タコ類(頭足類)

ムラサキダコ

ムラサキダコは、外洋を漂って暮らす、変わったタコです。メスは腕のあいだに大きな膜を広げ、マントをまとったような姿になります。いっぽうオスは体長わずか2cmほどで、メスとのあまりに大きな差で知られます。さらに、猛毒のカツオノエボシの触手をちぎ...
イカ・タコ類(頭足類)

ダンボオクトパス

ダンボオクトパスは、深海にすむ、耳のような大きなヒレを持つタコです。そのヒレをはばたかせて泳ぐ姿が、ディズニー映画の子ゾウ「ダンボ」を思わせます。世界でもっとも深いところにすむタコとして知られ、水深7000m近くでも見つかっています。その見...
イカ・タコ類(頭足類)

メジロダコ

メジロダコは、ヤシの殻を持ち運んで隠れ家にする、道具を使うタコです。無脊椎動物で初めて「道具を使う」と確認された、注目の種です。さらに、6本の腕を折りたたんで2本の腕だけで歩く、めずらしい二足歩行でも知られます。英語では「ココナッツオクトパ...
イカ・タコ類(頭足類)

ミミックオクトパス

ミミックオクトパスは、ほかの生きものに姿を変える「擬態の名人」として知られるタコです。ミノカサゴやウミヘビ、ヒラメなど、15種類ほどに化けるといわれます。色を変えるだけでなく、体の形や動きまで似せる点で、ほかのタコと大きく異なります。199...
イカ・タコ類(頭足類)

ミズダコ

ミズダコは、世界でいちばん大きなタコです。腕を広げると3〜5mに達し、北の冷たい海に暮らします。その名は、柔らかく水っぽい身にちなむそうです。日本では北海道を中心に、刺身やたこしゃぶなどで親しまれる食材でもあります。分類と学名分類階層界:動...
イカ・タコ類(頭足類)

ヒョウモンダコ

ヒョウモンダコは、手のひらにのるほど小さなタコです。しかし、フグと同じ猛毒テトロドトキシンを持つ、危険な種として知られます。刺激を受けると、体に青い輪の模様が浮かび上がります。もとは南方系のタコですが、近年は本州沿岸でも見つかり、各地で注意...
イモリ・サンショウウオ類

オオサンショウウオ

オオサンショウウオは、きれいな川にすむ、世界最大級の両生類です。最大で全長150cmにもなり、国の特別天然記念物に指定されています。数千万年ものあいだ、ほとんど姿を変えていない「生きた化石」としても知られます。目は小さく、皮ふで水の動きを感...
猛禽類

ハヤブサ

ハヤブサは、急降下で時速300kmをこえる、世界最速の動物として知られる鳥です。南極やニュージーランドをのぞくほぼ全世界にすみ、猛禽のなかでもっとも広く分布します。近ごろは都市の高いビルにも巣をつくり、街なかで見られることも増えました。分類...
トカゲ類

コモドオオトカゲ

コモドオオトカゲは、世界でいちばん大きなトカゲです。全長は3mにもなり、まるで恐竜のような姿をしています。インドネシアの、ごく限られた島だけにすんでいます。「口の中の細菌で獲物を殺す」と長く言われてきましたが、近年の研究で、その見方は変わっ...
古代魚

シーラカンス

シーラカンスは、「生きた化石」として知られる、深海にすむ大きな魚です。大昔に絶滅したと考えられていましたが、1938年に生きた姿で見つかり、世界をおどろかせました。手足のような太いひれを持ち、陸の動物にも近い仲間です。ただし、私たちの直接の...
硬骨魚類

マンボウ

マンボウは、体の後ろがないような、ふしぎな姿をした大きな魚です。まるい体で海面をただよう姿から、多くの人に親しまれています。「とても弱く、すぐに死んでしまう魚」として語られることもあります。しかし、それはインターネットで広まった作り話で、本...
イカ・タコ類(頭足類)

メンダコ

メンダコは、深海にすむ、平たくて丸いタコです。頭の左右にある「耳」のような部分と、愛らしい姿で人気があります。イカのなかまと思われがちですが、8本の腕を持つタコのなかまです。水族館の人気者ですが、飼うのがとてもむずかしい生きものでもあります...
深海魚類

リュウグウノツカイ

リュウグウノツカイは、深海にすむ、とても長い魚です。銀色にかがやくリボンのような体と、真っ赤な背びれを持ちます。硬骨魚のなかで、いちばん長い部類に入ります。「地震の前ぶれ」として語られることもありますが、研究では、地震との統計的なつながりは...
深海魚類

チョウチンアンコウ

チョウチンアンコウは、深海にすむアンコウの仲間です。頭からのびた「提灯(ちょうちん)」を光らせ、暗い海で獲物をおびきよせます。オスとメスの大きさが極端に違うことでも知られます。ただし、よく語られる「オスがメスに合体する」話は、正確には近い仲...
イカ・タコ類(頭足類)

ダイオウイカ

ダイオウイカは、深海にすむ巨大なイカです。長い触腕をふくめると、全長は12mをこえることもあります。バスケットボールほどもある大きな目や、かぎのついた吸盤を持ちます。生きた姿がはじめて撮影されたのは、ようやく2012年のことでした。分類と学...
軟骨魚類

ホホジロザメ

ホホジロザメは、海の食物連鎖の頂点に立つ、大型のサメです。体長は6mに達し、するどい歯とすぐれた感覚で獲物をしとめます。映画「ジョーズ」のモデルとして、人食いザメの代表のように語られてきました。しかし、その実像は、イメージとは少し違います。...
イカ・タコ類(頭足類)

タコ【総合】

タコは、8本の腕を持つ、海にすむ軟体動物のなかまです。世界には約300種が知られています。身近なマダコやミズダコから、猛毒のヒョウモンダコ・擬態の名人ミミックオクトパス・深海のメンダコまで、その姿はさまざまです。体の色を変え、道具を使うほど...
軟骨魚類

ジンベエザメ

ジンベエザメは、世界でいちばん大きな魚です。体長は10mをこえ、大きなものは18mにもなります。名前に「クジラ」の意味がふくまれますが、クジラではなくサメの仲間です。あの大きな口で、海水ごとプランクトンを吸いこんで食べる、おとなしい大型ザメ...